社会福祉法人 日本介助犬福祉協会は介助犬と聴導犬の育成を行うほか、身体障害者補助犬法第15条に基づく厚生労働大臣指定法人として介助犬と聴導犬のユーザー認定を行っている機関です。
介助犬を必要としている方がたくさんいます。
あなたの住む日本にも、介助犬を必要としている人がたくさんいます。しかし、介助犬を支える社会体制が追いついていません。どうか介助犬が活躍できる社会を作りにご協力ください。
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厚生労働大臣指定法人
社会福祉法人
日本介助犬福祉協会
理事長 川崎 元広
当協会は動物愛護精神に基づき、犬に対する正しい知識の啓発と、介助犬・聴導犬の 訓練・介助犬認定業務を行っております。又、補助犬の社会的認知を広め、しょうがい者の社会参加推進・自立支援を目指しております。
そして、普及活動を通じてバリアフリーを推進し、「介助犬使用者と介助犬の幸せ」を念頭に、豊かなノーマライゼーション社会の実現を目指しています。
ここに数例の介助犬の介助動作をご紹介いたします。動画を漠然と見ていても「なぜこの介助が必要なのか?」を理解しづらいものです。この下の解説付きの介助犬の動作を動画をご覧ください。また、更に詳しい情報は「介助犬とは」のページでもご確認頂けます。
「コンビニおにぎりのフィルムを外す介助」「杖を拾う介助」「犬の背中を支えに立ち上がる介助」など様々な介助犬の介助動作がありますが、これらは介助犬ユーザーからのリクエストで介助犬に覚えてもらった動作です。身障者の方は、出来れば一人で出かける時間が欲しいし、いつも誰かに頼っていては心苦しいのだそうです。健常者には気が付かない点ですね。だから、物を落としたり、立ち上がるときの「ほんの少しの介助」を介助犬が手伝っけくれると心の負担も大きく減ります。
健常者の私達には、介助犬が何をしているのかどうかの判断が見た目では付かないような動作も多々あります。これを切っ掛けに介助犬の動作を覚えていただき、もし街で身障者の方を見かけたら、優しく見守ってください。そして、出来れば「何か手伝いは必要ではないですか?」などと一言掛けていただけると多くの方の心が安らぐことでしょう。
体の不自由な方の生活をサポートしてくれる介助犬。世に知られるようになってから、すでに約19年が経ちますが、現在、国内で活動している介助犬は60頭*のみ。それに対して盲導犬は861頭*です。
介助犬事業は第二種社会福祉事業に分類されており公的支援がほとんど無く、運営費のほとんどは皆様からのご寄付によって成り立っており、日頃より運営が大変厳しい状況を強いられております。また、介助犬が少ない理由として、認知度の低さや介助犬トレーナーが少ないことも課題です。
上記の内容は、直接的には肢体不自由者の日常生活動作を介助することであり、そのことによって、肢体不自由者の自立や社会参加を促進し、生活の質の向上が図られるという効果が期待できるとされています。下の動画では、実際の介助犬ユーザーの方々を紹介しています。インタビューで生の声をお聞きください。中にはとても苦しい思いをされた方もいらっしゃいます。少しでも知っていただければ幸いです。
English Information [Approved Corporation by Minister of Health, Labor and Welfare] [Social Welfare Corporation]
Japan Supporting Dog Welfare Association address:1210-122 Menuma Tateyama, Chiba 294-0221 Japan TEL&fax:+81(0)470 28 5662
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