先日、岐阜県にある「社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院」様から、補助犬についてのご相談をいただきました。内容を伺う中で、私たち日本介助犬福祉協会としても心から感銘を受ける取り組みが進められていることを知りました。
松波総合病院では、「一人でも多くの方に元気になってほしい」「病気を克服してほしい」という思いのもと、日々の医療活動が行われています。
その中で、「手術で治せる病気が見つかっても、ペットを残して入院できない」と悩む方が少なくないことに気づかれたそうです。
「家で待つあの子のことを思うと病院には行けない」――
そうした声に何とか応えたい、という職員の皆さんの優しさから生まれたのが、**『ペットおあずかりセンター』**の開設です。
https://www.matsunami-hsp.or.jp/houjin/facility/yourpetinhospital/
このセンターでは、患者さんが安心して治療に専念できるよう、入院中のペットを一時的に預かることができます。
対象は一般のペットだけでなく、**補助犬(介助犬・盲導犬・聴導犬)**の受け入れも視野に入れておられ、私たち協会にもご相談をいただきました。
医療の現場で「人と動物の絆」を大切にしようとするその姿勢は、本当に素晴らしいものです。
ペットや補助犬と共に生きる人々が安心して医療を受けられる環境づくりは、これからの共生社会に欠かせない取り組みだと感じます。
病気の治療も、動物との暮らしも、どちらも「生きる力」につながる大切なもの。
その両方を支える松波総合病院の取り組みは、人と動物が共に幸せに生きる社会の理想を体現しているように思います。
こうした病院が全国に広がっていくことを、私たちも心から願っています。
そして、補助犬たちが病院や地域の中で自然に受け入れられる日が、少しずつ近づいていることを実感しています。