介助犬ユーザーの声
大きな絆
ユーザー | 新宮さま |
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介助犬 | KOROちゃん |
介助犬KORO との出逢いは、昨年春コロナ禍非常事態宣言の真っ只中でした。基礎訓練が終わったばかりの時に何頭かの候補犬を見せていただいた際にビビッと来たものがあり、KOROをパートナーに決めました。コロナ禍という状況もあり、介助作業訓練を自分でやらせていただいたことにより、さらに大きな絆が結ばれました。
先代の介助犬BARRYを、上皮向性リンパ腫という恐ろしい病気で儚くも5歳という若さで失いましたが、BARRYは介助犬と暮らすことの素晴らしさとQOLの向上重要さ、更には自信を与えてくれました。
そういう経緯もあり、とにかく健康で元気な子が一番と考えていましたが、結果的に性格も相性も一番適した子が2代目の介助犬候補として我が家に通い始め、9ヶ月後に見事介助犬認定試験に合格し、身体障害者補助犬法に基づく介助犬として今年2月にデビューしました。
日本ではまだわずか57頭と数少ない介助犬ですが、使用者にとってはなくてはならない存在です。一頭でも多くの介助犬が増えることにより、社会における介助犬の認知度が広がる道ですので、皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。