寄付で応援する

一人でも多くの方に「介助犬と暮らす新しいライフスタイル」を提供するためにご支援をお願いします。

宿泊体験で寄付する

介助犬と触れ合える宿泊体験型ペンション「館山ドッグワールド」でのご利用料が、寄付になります。

法人として支援する

寄付や募金箱の設置、協働プログラムなどを通して介助犬の育成を支えませんか。

介助犬を希望するBe with KAIJOKEN

介助犬になるために。
ユーザーになるために。
ともに始まる
新たなチャレンジ。

社会福祉法人 日本介助犬福祉協会の介助犬は、貸与・訓練ともに無償で行っております。
ご自身で飼っている所有犬から訓練される場合も無償です。
「私たちの行う訓練プログラムは、ユーザーご自身が心から楽しんで行える介助犬使用訓練を心がけており、トレーナーがそのサポートを行います。「焦らずゆっくりマイペースに訓練を」がモットーです。
介助犬をご希望の方、介助犬について知りたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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介助犬育成の流れ

育成の流れは、貸与犬と所有犬で異なります。

  • 事業者のもとで
    訓練
  • 合同訓練
  • 認定
  • ユーザーに貸与

育成の詳細な流れ

1ヵ月
  1. 補助犬全般のことや、犬についての基本学習
  2. 希望者に合った犬選び
    ・必要な介助ができる体格に育つか
    ・お住まいの環境に合うか
  3. 訓練犬(成犬)の迎え入れ
2ヵ月 信頼関係を築きながらしつけ開始
6ヵ月 基礎トレーニング開始
・指示に従う、動かずに待つ
・適切なポジションで歩く
・様々な関心対象を無視する…など

介助トレーニングも平行して開始
・ニーズに合わせた介助動作…など
8ヵ月 環境トレーニング開始
・公共の場所でも落ち着いて行動できる…など
11ヵ月 認定試験
アフターフォロー
  • 訓練士が適性や
    介助動作を検討
  • 子犬の頃から
    訓練士が訪問、
    または協会に来て頂き
    サポート
  • 継続的な
    サポートのもと
    ユーザーによる
    訓練・育成
  • 認定へ

育成の詳細な流れ

1ヵ月
  1. 希望申請書提出
  2. 所有犬の介助犬適性を検討
  3. 補助犬全般のことや、犬についての基本学習
  4. 所有犬とユーザーの関係を修正
    ・愛犬と飼い主の関係から、介助犬とユーザーとの関係へ
2ヵ月 基礎トレーニング開始
・指示に従う、動かずに待つ
・適切なポジションで歩く
・様々な関心対象を無視する…など

介助トレーニングも平行して開始
・ニーズに合わせた介助動作…など
1年 環境トレーニング開始
・公共の場所でも落ち着いて行動できる…など
1年6ヵ月 認定試験
アフターフォロー

介助犬の訓練について

犬の前に、先ずはユーザー自身が
勉強することが重要です

最強のパートナーシップを育む11カ条

  • トラスト and FUN

    1. 1訓練犬の可能性を信じる
    2. 2育てる事を楽しむ
    3. 3犬を守ってあげる
  • 厳しさ

    1. 4人と暮らすルールを教える
    2. 5訓練犬の意志の教育
    3. 6訓練犬に我慢を教える
    4. 7やり遂げる厳しさを教える
  • 信頼関係

    1. 8訓練犬との意思の疎通
    2. 9安心感を与える
    3. 10ありのままを受け入れる
    4. 11介助犬としての使命感を与える

犬の前に、先ずはユーザー自身が
勉強することが重要です

介助犬はすでにトレーニングされた犬だから、家にくればすぐになんでもやってくれるだろうと考えている方も少なくありません。しかしそれは大きな間違いです。犬は放置すれば1週間で駄目になります。そうならない為に、先ずは人間がしっかりと勉強することが必要です。

コマンド(指示語)は
ユーザーの言葉でも

犬は短い単語の方が記憶し易い為、一般的には簡単な英単語で訓練をしますが、英語が苦手な方は日本語でも大丈夫です。犬が記憶するプロセスを覚えて、タイミングを見逃さずに指示を出すことが重要であり、いかに犬の行動を先読みできるかがポイントです。トレーナーがしっかり教えてくれるので安心してください。

訓練は3段階

基本的な指示に従える段階、ユーザーのニーズに合う介助動作を身につける段階、ユーザーとともにどんな場所でも落ち着いて行動できる段階と順を追って訓練を重ねます。最後に、厚生労働大臣が指定した法人が行う認定試験に合格することで、初めて介助犬として認められます。当協会では、他団体で訓練された介助犬の認定も行うことができます。

期間は1~2年間

「身体障害者補助犬育成要項」で定める基準では、基礎訓練に実働60日間以上、介助動作訓練に実働120日間以上、合同訓練に実働40日間以上が望ましいとされています。しかし、ユーザーの健康状態は様々です。無理せずゆっくり進めることも可能ですので、介助犬が自宅に来るまでに要する時間は約1年から2年後とお考えください。

  • 費用

    無償

    食費や治療費等の飼育費用はユーザー負担となります。

  • 方法

    ご自宅訪問

    (全合同訓練課程)

介助犬として
公に認められること。
それは単なるスタート
でしかありません。

介助犬として認められるためには、認定試験に合格する必要があります。
社会福祉法人 日本介助犬福祉協会は、介助犬を認定する資格を有した数少ない機関です。
当協会で訓練した介助犬はもちろん、他団体で訓練した介助犬も、
当協会で認定試験を受けることができます。
認定後も、介助犬として引退するまで継続的に年一回、
基本動作能力と介助動作能力のチェックを行います。

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試験に臨む前のチェックポイント

  • 基礎・介助動作での
    指示の出し方・対処の仕方は適切か
  • 犬とのチームワークを再確認
  • 犬の様子を観察できているか
  • 身体障がい者補助犬についての基本的な
    知識を有しているか
  • 最新の情報を提供し、最近の認定試験で
    取り上げられた状況について確認
  • 認定試験項目について苦手項目を復習
  • 公共交通機関・公共施設・多目的施設等で
    適切に指導できるかを再確認

認定試験にかかる費用

試験料金80,000

当協会で介助犬・聴導犬訓練・認定試験を受ける際、身体障がい者補助犬給付事業委託契約書を締結した場合は、ユーザーの認定試験料が含まれるため無料で受けることができます。

認定試験の流れ

  1. 1訓練事業者申請書類申込
  2. 2認定費用支払
  3. 3書類審査
  4. 4認定試験官訪問面接
  • 5認定試験問題作成
  • 6訓練事業者と面談
  • 7介助動作試験実施(室内・屋外)
  • 8環境対応試験実施

認定試験の会場

認定試験は実技と面接です。実技試験は、受験者の身体的、心理的負担を軽減するため、日常生活している環境(自宅・自宅周辺・多目的施設・公共施設・公共交通機関など)で行われます。面接試験は、館山総合訓練センターで実施します。

不合格の場合は…

不合格の箇所を集中して訓練しなおし、再度試験に挑戦することができます。 再試験の試験料金は無料です。(その他諸経費は実費となります。)

お問い合わせ

介助犬をご希望の場合、また詳細のお問い合わせは場合は本部訓練センターまでお気軽にご連絡ください。

厚生労働大臣指定法人(国)
社会福祉法人 日本介助犬福祉協会
本部・館山訓練センター

フォームでの
お問い合わせ

電話での
お問い合わせ

0470-28-5662

受付時間:9:30~17:00(月~金)